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浦宿浜
【うらじゅくはま】


旧国名:陸奥

万石浦に臨む東北岸に位置する。浦宿の地名は近世の万石浦の宿場の意から出たものと推測される(女川町誌)。縄文後期から晩期の遺物が出土し,貝塚とともに住居跡も確認されており,複合遺跡として注目されている。縄文土器(加曽利B,安行Ⅰ・Ⅱ,大洞B・BC・C)・磨製石斧・石鏃・石錐・骨針・骨釣針等が出土。さらに,浦宿浜門前散布地から縄文土器・石槍・独鈷石,包含地から縄文土器・石鏃・磨製石斧が確認されており,浦宿貝塚からは縄文土器(大木8・9)が出土している。万石湾上の津軽島に津軽明神宮があり,来迎図板碑(女川町教育委員会保管)1基がある。
浦宿浜(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
浦宿浜(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7016855