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南境
【みなみさかい】


旧国名:陸奥

北上川の東に位置し,南端で北上川が東方に曲折する。地名の由来は,牡鹿(おしか)・桃生(ものう)両郡の境で,かつ南方に立地するので,南境と称したといわれる(安永風土記)。南境貝塚がある。慶長5年8月10日の「葛西大崎船止日記」に「おしかの内 さかい 舟一そう」とある(伊達家文書)。「さかい」は当地に比定される。古来迫川の流域で舟運の港があり,元舟場などの地名が残っている(稲井町史)。
南境村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
南境(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7019243