大郷村
【おおさとむら】
(近代)明治22年~昭和29年の東村山郡の自治体名。村山地方,須川と馬見ケ崎(まみがさき)川とにはさまれた下流沿岸に位置する。今塚・見崎(みさき)・成安・中野・船町の5か村が合併して成立。大字は旧村名を継承。役場を大字中野に設置。明治42年の戸数825・人口5,597。世帯・人口は大正9年852・5,271,昭和10年887・5,878,同25年975・6,573。昭和29年山形市に編入。各大字は同市の大字として存続。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7024010 |