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楯岡
【たておか】


旧国名:出羽

村山地方,山形盆地北東部甑(こしき)岳の西麓,大沢川の小扇状地に位置する。地名は,地内の楯山の南の岡に開けた村落であることに由来するという(補出羽国風土略記)。楯山には楯(城)跡があり,承元年間前森今嶺守の築城と伝える。前森氏は4代53年間在城して没落し,鎌倉末期には弘長年間に本城関山守が入部し,5代140余年在城するが,その後応永13年には斯波氏の一族最上満国が入部したという。地内には縄文時代の東沢遺跡および作野遺跡がある。また県文化財の父母報恩寺石鳥居がある。
楯岡(中世)】 室町期から見える地名。
楯岡村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
楯岡村(近代)】 明治22~25年の北村山郡の自治体名。
楯岡町(近代)】 明治25年~昭和29年の北村山郡の自治体名。
楯岡(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7026093