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長井盆地
【ながいぼんち】


置賜(おきたま)地方北部にある地溝状盆地。長井市・西置賜郡白鷹(しらたか)町・同飯豊(いいで)町にわたる。南北約20km,東西の幅は北部で8km,南部で12kmと北に狭い長方形をなす。今泉山(268m)と眺山(325m)を結ぶ丘陵で南の米沢盆地から独立している。盆地内で,米沢盆地を貫流してきた最上川に,飯豊山地に源をもつ置賜白川が合流して盆地東方を北流する。盆地の西側に朝日山地との境を画する大断層があり,これに沿って大小の扇状地が形成されている。盆地北半は,最上川の氾濫原・段丘面・崖錐が発達し,畑地が広がっている。一方,南半は水田中心の土地利用となっている。盆地西方に朝日山地が横たわるため白鷹町の荒砥(あらと)地区付近は山形盆地の中心部とともに県内では寡雪地帯に属する。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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