南置賜郡
【みなみおきたまぐん】

(近代)明治11年~昭和33年の山形県の郡名。郡区町村編制法施行に伴い,江戸期の置賜郡が東置賜郡・南置賜郡・西置賜郡に分割されて成立。郡役所を屋代町(現米沢市)に設置。初代郡長は水戸士族藤田健。成立当時は131町63か村,戸数9,108・人口5万1,858(地誌提要)。明治22年市制町村制により郡内の諸村は合併されて,米沢(131町)が市制を施行して当郡より分離。中津川・南原・上長井・万世・六郷・広幡・塩井・三沢・窪田・山上・上郷の11か村となった。昭和28年上長井村,同29年万世・広幡・六郷・塩井・三沢・窪田・上郷の7か村,同30年山上村・南原村が当郡より分離して米沢市に編入。戸数・人口は,明治33年4,106・2万5,944,同42年4,156・2万9,121。世帯・人口は,大正9年5,193・3万3,639,昭和10年5,340・3万5,326,同25年6,445・4万1,039。昭和33年中津川村が西置賜郡飯豊(いいで)町に編入されたため廃止された。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7027698 |





