鹿島街道
【かしまかいどう】
主要地方道いわき古道線のうち,小名浜~平間の部分名称。昭和38年以降改修が進み,小名浜からは北へ,平からは南へこの街道に沿って市街地の拡大がみられる。また,中間には大型店・レストラン・食堂・モーテルなどが分布し,いわき市中央卸売市場は昭和52年に開場し,住宅団地の造成もみられる。鹿島街道とは中間の旧鹿島村にちなんだもので,早場米産地として知られたこの地も,昭和38年の新産業都市指定後,急速に変化しているが,特にこの街道沿線で著しい。
![](http://jlogos.com/images/hyoshi/ktim.jpg) | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7029983 |