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下寺田村
【しもてらだむら】


旧国名:常陸

(近世)江戸期の村名。常陸国那珂郡のうち。久慈川右岸の山間地に位置する。水戸藩領。寛永12年「水戸領郷高帳」に寺田村(1,754石余)とあり,元禄年間までに,上寺田村・下寺田村に分村したと思われる。村高は,「元禄郷帳」851石余,「天保郷帳」885石余。「水府志料」によれば,八田組に属し,戸数52,村の規模は東西16町50間余・南北15町39間,太田から檜沢への往還筋。寺院は真言宗極楽寺(現在廃寺)。天保13年照田村と改称(新編常陸)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7037624