100辞書・辞典一括検索

JLogos

42

芦野
【あしの】


旧国名:下野

八溝山塊域に属し,奈良川により発達した河岸段丘上に位置する。地名の由来は,奈良川・菖蒲川の河畔に芦・荻が茂っていたことにちなむといわれている。西方の字熊野堂に鎌倉期築城と伝えられる芦野館跡,字館山に室町期築城と伝えられる芦野氏中葉の館山城跡,ほかに芦野城跡(芦野陣屋跡・桜ケ城跡)がある。慶長3年と推定される3月4日の直江兼続・石田三成連署状写によれば,会津から宇都宮に国替となった蒲生秀行の家臣米沢城主蒲生郷安と家来の引越に対して,人夫伝馬を出し,米沢から当地まで送り届けることが命じられている(上杉家御年譜3)。
芦野町(近世)】 江戸期~明治22年の町名。
芦野町(近代)】 明治22年~昭和29年の那須郡の自治体名。
芦野(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7040514