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篠井
【しのい】


旧国名:下野

宇都宮丘陵の北部に位置する。西部を逆川が流れ,東部の山地は石英粗面岩におおわれている。地名の由来は,金鉱山の跡に篠井と称する井戸があり,鉱石を沈澱させるのに使用し,しかも水質が大変美良であったことによるという(篠井村郷土誌)。縄文中期の金山遺跡・曲坂遺跡などの集落跡から石皿・打製石斧・石鏃・磨石がそれぞれ出土している。真言宗智山派東海寺の開基創建年代は未詳だが,五輪の台座の一部に「造舎祥霊」長禄2年7月26日の陰刻が見られる。
篠井村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
篠井村(近代)】 明治22年~昭和29年の河内郡の自治体名。
篠井(近代)】 明治22年~昭和29年の篠井村の大字名。
篠井町(近代)】 昭和29年~現在の宇都宮市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7042081