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山越
【やまこし】


旧国名:下野

足尾山地末端の浅い谷地,旗川(野上川)と秋山川の間に立地する。天水溜池を谷頭にもち,畑に比して田が多い小集落である。集落の裏山にはおよそ10個の古墳が点在する。中世に土豪山越氏が支配し,その子孫が津布久氏を名乗って,佐野氏に仕えていたという。慶長17年8月6日の関東八州真言宗諸連判留書案に「〈野州佐野荘山越郷八月十六日申刻〉密蔵院」と見え,当地の密蔵院も署名している(醍醐寺文書/県史中世4)。
山越村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
山越(近代)】 明治22年~現在の田沼町の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7044060