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北多摩郡
【きたたまぐん】


(近代)明治11年~昭和45年の郡名。明治11年11月2日,多摩郡を東・西・南・北に4分して成立。はじめ神奈川県に属し,同26年4月より東京府,昭和18年7月より東京都に所属。明治11年の町村数132(町1・村131),戸数1万1,749・人口6万2,643。郡役所は府中番場宿(ばんばじゆく)106番地(府中市)に置かれた(神奈川県史料第2巻)。同22年町村制の施行により,府中駅・調布町・田無町の3町と立川・砂川・武蔵野・三鷹・西府(にしふ)・多摩・郷地(ごうじ)・福島(ふくじま)・築地(ついじ)・中神・宮沢・大神・上川原・田中・拝島(はいじま)・神代(じんだい)・小金井(こがねい)・東村山・小平(こだいら)・国分寺・谷保(やほ)・清瀬・清水・狭山(さやま)・高木・奈良橋・蔵敷(ぞうしき)・芋窪(いもくぼ)・中藤(なかとう)・横田・三ツ木・岸・久留米(くるめ)・狛江(こまえ)の34か村となった。同40年埼玉県新座(にいくら)郡保谷(ほうや)村が編入された。大正12年「北多摩郡誌」を刊行。その後各村は町制と市制を施行し,周辺の諸町村を合併して昭和10年の世帯数3万6,154・人口20万1,692(市町村概観)となる。昭和15~45年間に立川(昭15),武蔵野(昭22),三鷹(昭25),府中・昭島(昭29),調布(昭30),小金井(昭33),小平(昭37),東村山・国分寺(昭39),国立・田無・保谷(昭42),清瀬・東大和・武蔵村山・東久留米・狛江(昭45)の18市が成立し北多摩郡という郡名は廃止された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7060054