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若松町①
【わかまつちょう】


旧国名:武蔵

(近世~近代)江戸期~現在の町名。明治44年までは牛込(うしごめ)を冠称。古くは豊島郡野方(のがた)領牛込村に属し,立花主膳正の屋敷があったが,元禄12年に現在の若松町交差点付近に商家が開け,宝永2年町奉行支配となり牛込若松町と称した。町名の由来は,当町から正月用の若松を江戸幕府に献上した故事にちなむ(備考)。文政11年の家数78軒(町方書上)。明治元年東京府に所属。同5年,御用屋敷東側・大久保氏上地と近隣の武家地を併合。同年の戸数126・人口605(府志料)。翌6年原町3丁目,河田町の各一部を併合。同11年牛込区,昭和22年からは新宿区に所属。明治13年豊多摩郡下戸塚村の一部を併合して現在に至る。明治22年陸軍砲工学校が設置され,「要路に当たるを以て漸次繁昌を加えたり」(画報)。同32年精神科の専門病院東京戸山病院が開院。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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