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四ツ谷
【よつや】


旧国名:相模

古くは座間四ツ谷ともいい,四ツ屋(正保国絵図)・四ツ家(皇国地誌/歴史同人紅葉坂3)とも書いた。相模川中流左岸の相模川沖積低地上に位置する。地名は,永禄7年織田信長に破られた斎藤竜興の一族斎藤但馬とその家臣川島図書らが相模川流域を開拓し,のちに川島氏など4家が新たに下流域を開拓した地にあたるところから四ツ家としたという(同前)。
四ツ谷村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
四ツ谷(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7069650