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上鯖江
【かみさばえ】


旧国名:越前

鯖江台地の南方,日野川中流右岸に位置する。古来当地北方にある舟津神社の周辺に集落を形成したが,次第に北陸道周辺に移動したと伝えられる。当地の南西には北陸道の要所として知られる白鬼女の舟渡があった。朝倉時代には白鬼女に架した船橋を維持するため諸浦方から大小の船舶を集めている(西野次郎兵衛家文書)。天正11年羽柴筑前守秀吉の「さばや船頭中」宛書状には「当渡船之事申付上者,近年如有来諸役□(令カ)免除者也」(舟津町5丁目区有文書)とある。また,同19年と推定される卯12月24日の設楽三郎右衛門等三名連署免許状写によると,白鬼女村船頭が上鯖江村の持高の諸役を免除されている(光善寺文書/一向一揆資料)。
上鯖江村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
上鯖江(近代)】 明治22年~昭和30年の大字名。
上鯖江町(近代)】 昭和30年~現在の鯖江市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7091907