小松原
【こまつばら】

旧国名:若狭
東を小浜湾に面して位置する。地名の由来は,当地に松林があったことによるものであろう。「若狭郡県志」には「伝言京極高次国主之時,埋西津郷之水田,且ツ移小松原于北方之地,而為家士之居処」とあり,もとは現在の雲浜1~2丁目あたりにあったが,慶長年間京極氏による侍屋敷建築のため現在地に移転させられたものと考えられる。慶長20年11月6日の小松原しやうじ等連署詫状(大橋大三文書/小浜市史諸家文書編)によれば,小松原・竹原(たわら)両村の農民らが仏谷村に対し詫状を提出している。当地の名は,慶長7年6月16日の若狭国浦々漁師船等取調帳(桑村文書/同前)にすでに見える。
【小松原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【小松原(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7092554 |





