角川日本地名大辞典 中部地方 福井県 11 新道【しんどう】 旧国名:越前 古くは「しんみち」と称した。日野川支流鹿蒜川中流域,藤倉山の南麓に位置する。地名の由来は,天長7年上毛野陸奥公山が国境の木ノ芽峠を開いた時,元の山中道との分岐点に当たったことからともいう(今庄町誌)。北陸道の交通の要所であった。【新道(中世)】 鎌倉期から見える地名。【新道村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【新道(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7093255