松丸
【まつまる】

旧国名:越前
九頭竜川中流右岸に位置し,北を唐谷川が流れる。蓮如の布教以前は井郷村と称したという(伝心寺文書)。地名の由来は,「蓮如上人の命名」とも「五郎丸ノ支城松ノ丸」によるともいう(坂谷五箇村誌)。唐谷川と九頭竜川の合流点付近の高台には東西45m・南北40mの単郭式の松丸館跡があり,昭和52年の発掘調査で14~15世紀に営まれた館跡と確認された。慶長3年の検地帳(多田家文書)では田方32町6反余・畠方1町1反余で名請人43名を記す。
【松丸村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【松丸(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7095142 |





