原
【はら】
旧国名:信濃
野沢平の平坦地に位置する。千曲川の中込の橋場から当地へ橋が架かって佐久甲州街道が通じていた。原始時代この地は川沿いの湿地であったと思われるが,弥生時代には開田されたらしく,原の社宮司から弥生土器とともに勾玉1・管玉26・鉄斧片1が出土。さらに多紐細文鏡の一部が発見された。これは大陸のシャーマンが用いる鏡で,全国でも数例しかないといわれている。中世南北朝期にはすでに「野沢原郷」と見える。
【原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名,佐久郡のうち。
【原(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7102772 |