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阿多野郷
【あだのごう】


旧国名:飛騨

飛騨川の上流益田(ました)川右岸に位置する。南方に木曽街道が通る。地名は天文年中まで数代居住した阿多野蔵人の家名をとったとする説がある(国中案内)。ただし,平安末期の「飛騨国雑物進未注進状」(宮内庁書陵部所蔵文書・平遺3410)には「阿太野山口郷」が見えており,地名発生の時期ははるかにさかのぼれよう。なお,江戸期には阿多野郷村が成立しているが,同時に益田郡内37か村を総称して阿多野郷と称していた。
阿多野郷村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
阿多野郷(近代)】 明治8年~現在の高根村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7104275