角川日本地名大辞典 中部地方 岐阜県 15 狐穴【きつねあな】 旧国名:尾張,美濃 木曽川中流右岸に位置する。地名の由来は古くより狐が生息することによるという。また白毛の老狐が種々の奇瑞を生じたので稲荷神としてまつったことによるという説もある(羽島市史)。【狐穴郷(中世)】 鎌倉期から見える郷名。【狐穴村(近世)】 江戸期~明治30年の村名。【狐穴(近代)】 明治30年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7105788