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戸狩
【とがり】


旧国名:美濃

瑞浪(みずなみ)盆地の中央西部で土岐(とき)川右岸に位置する。地名はもと山中村と称したが,中世末の戦いに戸を狩り集められたことに由来すると里伝にいう。円墳・横穴墳30基があったが,県史跡の荒神塚古墳,戸狩横穴古墳群等を残して約半数は中央自動車道工事によって消滅した。瑞浪化石の産出地。
戸狩村(近世)】 江戸期~明治30年の村名。
戸狩(近代)】 明治30年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7107287