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豊田村
【とよだむら】


(近代)明治22~39年の幡豆(はず)郡の自治体名。北浜川左岸の氾濫原。斎藤・熱池(にいけ)・上道目記・下道目記・八ケ尻・行用・針曽根・長縄の8か村が合併して成立。旧村名を継承した8大字を編成。役場を上道目記に設置。地名の由来は,豊かな田園地帯の意か。旧弓取川河口の村で,東南側に旧弓取川跡があり,古川用水が流れている。廃川敷は新田などの地名が付けられている。農村で,藻取船を所有する者が多かった。明治24年の戸数443,男1,257・女1,269,学校1。明治22年の津波により,行用の北浜悪水(北浜川)堤防が決壊,行用・八ケ尻・針曽根では3週間以上にわたって全域に潮入,上道目記・下道目記・熱池でも西部は1~2週間以上潮入,田145町余・畑46町余が収穫皆無となった。同31年県道西尾一色線の改修工事が行われた。明治25年上道目記学校が豊田尋常小学校と改称,同32年豊田尋常高等小学校となる。同39年福地村の一部となり,当村の8大字は福地村の大字に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7120962