100辞書・辞典一括検索

JLogos

65

西二葉町
【にしふたばちょう】


(近代)明治初年~昭和55年の町名。はじめ愛知郡,明治11年名古屋区,同22年名古屋市,同41年からは同市東区の町名。長塀町の北,外堀の東,東二葉町の西に位置する。江戸期,尾張藩家老成瀬氏の中屋敷・家中屋敷があり,その敷地内の老松にちなんでつけられた町名という(東区史)。北部の七尾天神(現七尾神社)は文亀年間七尾の霊亀が背負って来た菅公の木像を祀ったとの伝承を持ち,真言宗永正寺(廃寺)を別当とした。同社のあったあたりを「めった町」といい,裏に下タ長屋・御徒町などの小地名があった(金鱗九十九之塵)。明治8年愛知県栽培所を設置,同26年県農事試験場となる。同32年県立第一中学校が七間町から移転,昭和13年同校が新出来町に移り,跡地に一時期名古屋大学本部・理工学部が置かれ,同22年県立第一高等女学校が東区武平町から移転,同23年県立第一女子高校となり,同年明倫高校と統合し,県立明和高校となる。大正3年の戸数316・人口1,418。昭和30年の世帯数322・人口1,422。明治44年土居下町,昭和16年上竪杉町の各一部を編入。同55年三の丸4丁目・白壁1~5丁目となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7121726