波敷野
【はじきの】
旧国名:伊賀
波鋪野とも書く(三国地誌)。柘植川の支流岩瀬川の水源地帯に位置する。地名の由来は,土師器生産と関連すると推測される(阿山町史)。地内鞍部には波敷野1号墳を中心とした15基以上の波敷古墳群がある。これは外区列石を持つ円墳や方墳を交じえ,また高句麗系といわれる「隅三角持ち送り」の奥壁を有するものがあり,終末期古墳を含む特異な古墳群である。堤氏・大野氏・稲垣氏・植松氏城などの中世城跡が残る。
【波敷野村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【波敷野(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7128644 |