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真泥
【みどろ】


旧国名:伊賀

服部川の支流日野川流域,大山田盆地南西部の沖積地とそれに続く丘陵上に位置する。地名の由来は,条里遺構が服部川左岸では消滅していることから流路の移動が推測され,また中島・滝川原などの河川関連地名が残ることから,水の滞る所であったことによると考えられる。4世紀末頃の前方後円墳(50~60m)と推定される寺垣内古墳や後期の横穴式石室を持つ古墳が東部に11基,西北部丘麓に12基あり,古代から中世の山出遺跡が寺垣内古墳北麓の水田にある。字庵ノ岳に中世の大ケ峰道場跡があり,字寺垣内の観音堂の俗称黒仏といわれる千手観音が,その尊像と伝えられる。集落西側近くに,最近まで採掘していたマンガン鉱山がある。
真泥村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
真泥(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7129440