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森寺
【もりでら】


旧国名:伊賀

木津川の上流,その支流矢田川流域に位置する。矢田川の西部の山すそに集落を形成する。地名の由来は,創建当時16坊あった長隆寺が山際の森中にあり,民家がなかったので,森寺と称し,その寺名にちなんだものと伝える(伊水温故)。同寺には平安後期の作とされる木造薬師如来坐像が安置されている。矢田川の自然堤防上から下郡猪田神社の南一帯に森寺遺跡が広がり,先端に鉄の刃先をつけ,開墾などに使用したスコップ形の木器の犂(長さ77cm)も出土した。
森寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
森寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7129674