犬飼
【いぬかい】

旧国名:丹波
霊仙ケ岳(536m)の北東麓,犬飼川右岸に位置する。往古,当地に犬飼部がいて,その長の甕襲が飼っていた犬がムジナを嚙み殺したときその腹の中から勾玉がでてきたので,勾玉を石上神宮へ献上したことが地名の起こりという(南桑田郡誌・丹波誌)。地内夫婦池の南方には須恵器を出土した金生寺遺跡があり,犬飼川扇状地の扇頂部には群集墳がある。また,北方稲荷神社の祀られている山には応仁元年福知氏築城と伝える城跡がある。
【犬飼村(中世)】 戦国期に見える村名。
【犬飼村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【犬飼(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7136752 |





