久世郡
【くぜぐん】

旧国名:山城
京都盆地の西南部に位置し,東は宇治丘陵,西は木津川,南は青谷川,北は宇治川・巨椋池に囲まれた地域である。
(古代~中世)当郡の東に位置する宇治丘陵の末端部には,久津川古墳群の名でよばれている40数基の古墳があり,4世紀中頃から5世紀の終わりに至る時代のものと推定される。
(近世)所領配置は「享保村名帳」によれば,法皇御料2,094石余,宮方・門跡方御領327石余,公家方・御家門・御局方等御領1,110石余,寺社領226石余,医師・大工・町人・絵師等知行200石余,旗本領1,102石余,淀藩領9,454石余,小泉藩領143石余,大和今井代官領4,547石余,宇治代官領4,366石余,京都代官領2,780石余に分かれており,淀藩領・諸代官領の割合が大きい。
(近代)明治4年7月淀・小泉県と京都府に分属,同11月京都府所属。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7139555 |





