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塚原
【つかはら】


旧国名:山城

丹波山地の東端松尾山塊南東部に位置する。石白山・土砂場山南麓の傾斜地および東南流する小畑川と南流する支流狩川・西尾川の合流点付近の平地部から成る。地名は山麓部を中心に約70基の円墳群があることによるという。「山城名跡巡行志」には「塚原より大原野・向日町・井ノ内等の山野に至り,古墳甚だ多し」と見える。中世における当地の領有形態その他を知る史料はほとんど見当たらないが,天正17年の天竜寺内弘源寺領指出(天竜寺文書)には「西岡塚原内ニ在之」として「九石六斗八舛」という数字が,同天竜寺内崇恩寺領指出(同前)には「同(西岡)塚原内ニ在之」として「八斗八舛」が,また同天竜寺内維比軒領指出(同前)には「同(西岡)物集女内塚原ニ在之」として「壱石六斗」という数字が見られ,散在所領という形であっただろうが,この地に天竜寺の所領があったことを知る。
塚原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
塚原(近代)】 明治22年~昭和25年の大枝村の大字名。
塚原町(近代)】 昭和25年~現在の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7142560