畑
【はた】

旧国名:丹波
居母山(730m)山系・竜ケ城(646m)などにはさまれた谷あいに位置する。北部の山稜で但馬国出石郡(兵庫県)と接する。小畑に聖武天皇の勅命により天平年間に行基が創建したという真言宗恵日山神通寺山円満院がある。これは応永8年武将荻野朝忠次男阿闍梨祐賢が中興したのち同地に移したという(円満院の記)。藤原期の作と伝えられる薬師如来坐像・阿弥陀仏坐像を安置する。当村には桑村の薬師堂,稲垣(いねがい)の阿弥陀堂や12世紀の作とされる千手観音像を祀る柿本の観音寺などがある。
【畑村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【畑(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7144053 |





