神内
【こうない】

旧国名:摂津
古くは神南備(こうなび)とも称した(全志3)。淀川上流右岸,安満(あま)山南東の丘陵東麓に位置する。地名の由来は,古代の歌枕に用いられた神南備の森により,後「こうない」と転訛したと伝える。「古今集」に収められている源実の歌の詞書に「山さきより神なびのもりまでをくりに人々まかりて」と見え,「後撰集」読人しらずに「神無月時雨と共に神なびの杜の木の葉はふりにこそふれ」とある(高槻市史3)。平安期以降も「神南備の森」は多数の和歌に詠まれ「新勅撰集」などにも見える。
【神内(中世)】 南北朝期から見える地名。
【神内村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【神内(近代)】 明治22年~現在の大字名。
【神内(近代)】 昭和44年~現在の高槻市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7149596 |





