大正村
【たいしょうむら】
(近代)大正2年~昭和23年の中河内郡の自治体名。大正2年5月中河内郡三木本村が南河内郡太田村を合併,同年7月改称して成立。三木本村の6大字を継承。世帯数・人口は,大正9年761・3,786,昭和10年877・4,541。昭和9年木本と太田の間に阪神飛行学校設置。昭和14年大正飛行場と改称,漸次拡張されて太田の北部から志紀村方面に延長され陸軍飛行場となる。第2次大戦後,強制収用されていた土地の一部は返還されたが,跡地は八尾(やお)飛行場となった。昭和23年八尾市の一部となり,6大字は同市の大字に継承。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7151057 |