100辞書・辞典一括検索

JLogos

73

恵美酒町
【えびすまち】


旧国名:播磨

(近世~近代)江戸期~昭和59年の町名。江戸期は姫路城下の1町。町人地。明治初年~明治22年は姫路を冠称。姫路城の南。俵町の南に並行な東西の町筋。江戸初期から見える(多木文化振興会蔵姫路城下図)。なお,松平姫路城下絵図(姫路市史)では当町域に西魚町と記し,当町名は見えない。料理屋に恵美酒屋があり,のちの海老屋権六(市制三十年姫路市史)。宝暦11年姫路之図(琴丘高校蔵)には蛭子町と記される。元文5年の家数26,地子銀291匁(穂積家文書)。明治14年の戸数32・人口134,宅地1,834坪(播磨国地種便覧)。同22年姫路市に所属。大正元年の戸数45(姫路紀要)。世帯数・人口は,昭和2年37・162,同35年33・139。戦前は西魚町とともに料理屋・芸妓置屋・待合などの華やかな花柳街であった。第2次大戦で罹災したが,戦後は魚町料飲街のブロックとして夜の繁華街となっている。昭和59年区画整理により魚町・塩町となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7156180