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上牛尾
【かみうしお】


旧国名:播磨

「かみうしのお」ともいった。播但中央山地南部,岡部川上流域に位置する。笠形山の表には,堂屋敷・宮屋敷・僧兵屋敷・比丘尼の段・巫女屋敷,地内塩谷の集落には中の坊・鳥居屋敷などの地名が残り,笠形寺を中心とした山岳宗教の遺跡と考えられる。塩谷集落には応永21年銘の十三仏種子板碑群がある。
上牛尾村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
上牛尾(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7157141