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柤岡
【けびおか】


旧国名:但馬

古くは檀岡と書いた。北但山地の大照山山麓,市川の支流熊波川の流域。地名の由来は,檀はニシキギ科の落葉低木の「マユミ」で,当地に多く自生していたと思われ,岡は高地で開けた土地であることによるという。永正11年12月19日付温泉荘名田写(東大史料編纂所架蔵影写本/温泉町史資料集1)に「一,則俊〈半名〉ケミノヲカ中島方」と当地名が見える。天正年間中村和泉守忠政は,当村に居城柤岡城を構えていたが,天正8年6月羽柴秀長軍が再度但馬に進入した時,戦わずして軍門に降ったという。
柤岡村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
柤岡(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7158161