阿太
【あだ】

旧国名:大和
古くは安太・我多とも書いた。吉野川中流域に位置する。アダは吾田の意で,私田の称とする説,崖・急斜面の意とする説(古代地名語源辞典),間の約とする説(大言海)などがある。小子部雷(蜾蠃)が阿多隼人の居住地である阿陁と関係したとする伝承もある(姓氏録山城国諸蕃秦忌寸・久安5年3月13日多神宮注進状草案)。現五條市東阿田町からは山代忌寸真作の墓誌が出土している。
【阿陁(古代)】 大和期から見える地名。
【阿陀(古代~中世)】 平安期から見える地名。
【阿太村(近代)】 明治22~24年の宇智郡の自治体名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7165220 |





