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赤碕
【あかさき】


旧国名:伯耆

古くは赤崎と記し,明治33年町制施行に際して赤碕と改めた。公式には赤磅と書く。大山山麓の山すそが日本海に延びた三角状の地域で,船上(せんじよう)山に水源を発する勝田川がほぼ中央を流れる。地名の由来は,赤碕の開基と伝える赤碕某という中世の武将の名にちなむと伝承するが,むしろそれは逆で,崖状の海岸線が続く地形によるものであろう。縄文土器や石器の出土もあり,古墳も約80基を数える。「和名抄」に記す荒木郷と箆津(のつ)郷がほぼこの地域に相当すると考えられる。
赤崎(中世)】 南北朝期に見える地名。
赤崎村(近世)】 江戸期~明治3年の村名。
赤崎宿(近代)】 明治3~22年の八橋郡の村名。
赤崎村(近代)】 明治22~33年の自治体名。
赤碕町(近代)】 明治33年~現在の東伯郡の自治体名。
赤碕(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7174104