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富繁
【とみしげ】


旧国名:伯耆

古くは外構(とがまえ)と称した。孝霊山の西,宇田川流域の平坦地に位置する。地名の由来は,当地の医師福島玄丹が佳号を選んだことにちなむと伝えられる(宇田川村史)。要害または亀山城と呼ばれる古城跡があり,山名氏とその重臣森下道与,または土豪福頼氏ゆかりの城という。旧名の外構は,中世城郭の外構えを構成していたことにちなむ。地内には2基の石造道祖神があり,そのうちの1つは町内で唯一「幸神」の文字を刻んだものである。閏年の2月には,集落全体で藁の大蛇を作る民俗行事荒神講が残っている。
富繁村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
富繁(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7176156