馬場町
【ばばのちょう】

(近代)明治初年~現在の町名。江戸期は鳥取城下の武家屋敷地で,通称地名として存在し,廃藩置県に伴い町として起立した。鳥取城の南東に位置し,西は江崎町,南と東は上町と接する。江戸期は江崎町の下より日香寺の方向にいく通りの名であった。町名の由来は,御乗役山田庄蔵が当町に居住し,馬に乗っていたことにちなむという(鳥府志)。当町には日蓮宗妙囿山日香寺をはじめ,禅宗竜徳山大隣寺,日蓮宗大宝山芳心寺がある。芳心寺には塔頭が本慈院・完竜院の2院ある。この寺の谷の古名を柿ケ谷といった(同前)。明治9年の戸数76・人口281(鳥取市史)。明治期以後も大部分は屋敷地が占める。明治22年鳥取市に所属。昭和50年の世帯数111・人口326。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7176525 |





