市村
【いちむら】

旧国名:石見
もと川登・川上・河登・河上とも書き「かわのぼり」といった。江川(ごうのがわ)の右岸,都治(つち)川が江川本流に合流する地点に渡頭集落として成立した。対岸の奥谷川が江川に合流する南川上(みなみかわのぼり)に対する。鎌倉末期より河(川)上地頭の在住地として,地の利とともにこの地域の中心となり,市場の開設もみられた所。中世より行われた12月20日の歳の市にちなんで江戸初期に市村と改称。慶長5年関ケ原合戦終結の直後の9月25日,「乱妨狼藉」「放火」「作毛刈取」厳禁の家康朱印の制札が川登(市村)に出された。地名の由来は「八重葎」に市がたった地であることによると記す。
【市村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【市村(近代)】 明治22年~昭和49年の大字名。
【市村(近代)】 昭和50年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7177793 |





