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明治村
【めいじむら】


(近代)明治22~24年の邇摩(にま)郡の村名。明治22年4月1日に天河内(あまごうち)・大国(おおぐに)(字小浪(おなみ)を除く)・馬路(まじ)の3か村が合併して成立。大字は旧村名を継承,3大字を編成。合併時の戸数943・人口4,903。この町村合併にあたって,関係村戸長は,馬路村(457戸・2,458人)は独立,天河内村(107戸・553人)は仁万(にま)村(326戸・1,720人)と合併,大国村(379戸・1,892人)は独立という意見を表明,連合村会としては,馬路と天河内と仁万の3か村を合併し,大国村は独立という意見であった。しかしながら郡役所では,こうした地元の意見を無視して,馬路・天河内・大国の3か村を合併して明治村とする案を一方的に押しつけて決定してしまった。このため,同22年4月1日に合併成立したにもかかわらず,4月11日には早くも合併分離願副申が住民から県知事宛てに提出され,23年中には分離することが決定され,同24年6月30日で明治村は閉村した。明治村のうち大字馬路は1村として独立,大字天河内・大国は合併し邇摩郡大国村となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7181580