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佐山
【さやま】


旧国名:備前

東大平山南東麓に位置し,南端には玉葛山系の竜王山がそびえる。地名の佐山は,山間の谷をさす狭山に通じることから,地形にちなむと思われる。県総合文化センター所蔵の弘安8年2月書写の年紀のある「備前国神名帳」に正五位下殿上西明神・殿上東明神が見える。竜王山麓の亀井戸遺跡から旧石器時代の石器が出土,また奈良期から平安期に至る多数の古窯跡が残る。北側山腹の西の山や惣田奥には二十数基の後期古墳があり,切妻家形小型陶棺や火葬骨壺を出土。
佐山村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
佐山(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7184050