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三玉
【みたま】


旧国名:備後

古くは三田間とも書いた。三次(みよし)盆地の南東,世羅台地から流入する馬洗川流域に位置する。地名の由来は,神田を意味する御田に,間は所の意とする説もある。平松城(鳥巣城)は南北朝期広沢和智氏が本拠とした山城で,貞治4年8月3日足利義詮は山内通継に,平松城を構えて天竜寺領三谷西条地頭職の打渡しを拒む広沢諸実の濫妨を止めることを命じている(山内首藤家文書)。この城は戦国期に拡大整備されたとみられ,2つの尾根づたいに60余の階段式に削られた郭をもつ三次盆地でも最大級の中世山城の1つ。
三玉村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
三玉(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7191019