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四町目
【よんちょうめ】


旧国名:安芸

(近世)江戸期~明治15年の町名。江戸期は広島城下白神組に属す。白神組四町目とも,白神四町目とも,大手筋四町目ともいう。なお元和5年の城下絵図では「本町」を冠称している。広島城の一町目御門(大手門)から南に延びる白神通り(大手筋)に沿う町。町名の由来は,城門から4町目にあることによる(知新集)。元和5年の城下絵図では町間数1町5間。寛永2年の家数改では本家32・借屋58。「知新集」によれば石橋2・町門1(舟渡小路口),町間数1町54間余,家数48・竈数85(本竈26・借竈59)・人数305うち大工8,紺屋・本道医各4,紺屋手間3,指物師2,針医・陰陽師・壁塗・張付師・桶屋・畳刺各1。甲胄の粧師具足屋をはじめ多数の職人が集住。升屋は酒造を業としたが,のち穀物商に転じた(知新集)。五町目との境をなす五丁目小路は舛屋小路とも呼ばれる。その西端は元安川で,宝永年間対岸の天神町との間に四丁目渡しが開始(同前,藩士邸宅明細図/芸藩志)。明治7年四丁目渡しの地に有料橋の新橋が架橋。同11年広島区の町名となる。同15年大手町1~9丁目となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7191557