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大潮
【おおしお】


旧国名:周防

錦川の最上流域に位置する。地名の由来について「注進案」は,片山に池の形をした湧泉があって,潮の刻限に違わず満干があり,住民が奇異に思い一社を建立して潮明神と崇敬した。いまもって満潮の刻限には池の水は塩味がするといい,よって地名としたとある。伝説に,天長5年淳和天皇は弘法大師に命じ万座の護摩を修した。修を終えた大師は,その灰をもって弁才天十五童子の形像3体を作り,この像を神慮にかなう地に祀るべく全国行脚の旅に出てやがてこの地に至り,当地を適地として社を建て,弁才天十五童子を浄め,潮明神と社号を定めて祀ったと伝える(鹿野町誌)。
大潮村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
大潮(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7192125