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小瀬川村
【おぜがわそん】


(近代)明治22~32年の玖珂(くが)郡の自治体名。小瀬川河口右岸に位置し,同川や瀬田川・関ケ浜川などの支流域とこれらの川の谷や山地からなる。小瀬村・関ケ浜村・瀬田村・和木村が合併して成立。旧村名を継承した4大字を編成。村名は,はじめ県が瀬木浜村と提案したが,小瀬川流域の村ということで,小瀬川村とした(県文書館蔵町村分合案郡長及戸長答申書)。明治26年の「河川の実況取調一件」に,小瀬の笹ケ谷から和木の川口まで延長8,302間の舟運があったことが記されている。同32年に関ケ浜と中津原の間に渡舟が設けられた(和木町誌稿)。明治22年の戸数869・人口4,590(男2,293・女2,297)。同24年の戸数1,500・人口4,607(男2,292・女2,315),寺院7,学校3,水車3,船43(徴発物件一覧)。同27年の戸数845・人口4,470(男2,224・女2,246)。明治25年から同28年にかけては,当村から北海道へ移住する者が30世帯・144人もあり,後年,恵庭市との姉妹都市となる契機となった(和木町誌稿)。明治32年,小瀬は小瀬村,和木・瀬田・関ケ浜が和木村となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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