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車塚
【くるまづか】


旧国名:周防

防府(ほうふ)平野中心部の桑山東北部。天神山から南に延びた洪積段丘端に立地。石室2つを持つ後期の前方後円墳が双丘に見えることにより車塚と呼ばれ,付近の地名になったと思われる。「地名淵鑑」では,山陵志の例より,中央部両側の小さな陪塚が両輪をなすことにより,車塚と呼ぶとあるが,陪塚は見られない。岸津妙見社縁起には,昔琳聖太子遊幸の時,動かなくなった車を捨てた。その車を村民が埋めた地なので車塚というとあるが(注進案9),この説は古くからあったものらしい。
車塚(中世)】 南北朝期から見える地名。
車塚町(近代)】 昭和43年~現在の防府市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7192727