和田
【わだ】

旧国名:周防
屋代島の東部に位置し,厨子ケ鼻の西の入海の海岸砂州上に立地する。地名の由来については,当地は大島郡の島端部では最も早く開けた所で,田畑を開いた時,土地がわたみ(棉)のように軟らかく開きやすかったので和田と名付けたという(地下上申)。大見山麓が厨子ケ鼻へ迫る丘陵の山腹の明神上に古墳遺構がある。須恵器の壺・提瓶などが副葬品として出土。古城址が2か所,内入(うちのにゆう)との境にある。庄里(しようさと)の迫(さこ)に郡内では最大の古い五輪塔がある。地輪下端から空輪頂上まで117cm,水輪の高さ42cm・最大幅55cmで,様式としても最古のものとされている。
【和田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【和田村(近代)】 明治22年~昭和30年の大島郡の自治体名。
【和田(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7194978 |





