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東十川
【ひがしそがわ】


旧国名:讃岐

新川支流吉田川中流域西部の平地から,讃岐山脈の支脈に連なる丘陵に位置する。地名は西十川に対する。十川の地名の由来について,川の名から名付いたという説(郷名考)のほか,昔当地域に10の川があったことによるという伝承がある。宝地(ほうじ)の出之山(だしやま)の上に34の古墳跡がある。明治初年破壊されて石槨の巨石が路傍に散見,付近から石鏃・石槍・弥生式土器の破片多数が出土した。外山天神付近からは石鏃・石斧を出土(山田町史)。城(しろ)に十河城(西尾城)跡がある。国造神櫛王の子孫十河氏の居城で,天正10年土佐軍に包囲された際,城主十河存保が6か月間抵抗できた天然の要害である。
東十川村(近世)】 江戸期~明治23年の村名。
東十川(近代)】 明治23年~昭和41年の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7199525